2018-03-30

味も香りも強烈、これが本場か 景徳鎮の四川麻婆豆腐(横浜中華街)



家族総出の関東旅行、お昼を横浜中華街で。

人数がいるので予約できる店にしました。

兄が「日本一好き」「日本でベストテンに入ると思う」という麻婆豆腐があるお店へ。
景徳鎮

麻婆豆腐が、本場四川の味らしい。
日本人向けにしてないらしい。

大人数で予約したら個室にしてもらえました。
しかも中華の回すテーブルつき!


そしてお目当ての「四川麻婆豆腐」は1900円くらいしますが
2~3人前の量で来るので値段相応。



匂いからして違う。
「花山椒」、通称花椒(ほぁじゃお)がたっぷりだそうな、
このほぁじゃおの風味こそ、「麻」と呼ぶらしい。


そして唐辛子も本場・四川のものらしい。
一切のローカライズを拒むようなこだわり。

一口食べると、いわゆる麻婆豆腐とは全然違う、
口がしびれる!これが花椒か!
そのあとに唐辛子の辛さもおっかけてきます。
辛くしびれるけど深い旨味とコクがあって、ついつい食べ進んでしまう。
こんな強烈な料理は初めて。

よくテレビなどで「日本の麻婆豆腐には『麻』がない」と言われますが
それがよく分かりました。
辛いだけじゃない、しびれる。でもそれが心地よい。


そうは言っても辛いは辛いので、苦手な人はまず無理。
大人でも辛いのが好きな人向け。
辛いのが苦手な両親は一口でギブアップ。
それくらい激辛でした。

ただ辛いっつっても名古屋・味仙の台湾ラーメンのような
強烈な唐辛子感はありません。
やっぱり山椒。
だからこそ、この独特の風味がある。


これは麻婆豆腐好きなら、
絶対食べたほうがいい一品でした。
兄の言う通り。








いわゆる四川料理にお店ですが
辛いメニューばっかりでもなく、
もちろんラーメンなどもありますので
誰でも楽しめます。

海鮮塩炒め、五目ラーメン、豚レバーの辛子炒めが絶品でした。
値段は大体1皿に2~3人前で1000~1500円程度。
この味で、観光地であることを考えたらリーズナブル!

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