3冊の文庫。
長かった・・・
おそらく世界一有名なカメラマンである
ロバート・キャパの伝記です。
単行本では2冊だったらしい。
キャパの人生を、
その出生から死まで、
克明に描いた本です。
それこそ親の代のことから。
キャパの人生を、あらゆる側面から描いています。
キャパの本といえば自身の著書
「ちょっとピンぼけ」が有名ですが、
訳が悪いのか文章がとにかく読みづらい。
しかも、大人になって知ったのですが、
この本はハリウッドでの映画化を視野に入れて
書かれたらしく、話がちょっと盛ってあるそうで。
上記の伝記はそれがなく、
「ちょっとピンぼけ」よりも
正確にキャパのことを知ることができます。
ただ長い、
あと文がまるで論文、
キャパにすごい興味がないと厳しいかな~。