「オーディション」(監督:三池崇史)

先日本屋さんに行ったら
新作映画「悪の教典」の予告編が流れており
とてもおもしろそうだな、と興味がわいたのですが、
監督の三池崇史さんの作品で
個人的に最高傑作だと思っている映画を思い出しました。

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「オーディション」。


村上龍さん原作小説の映画です。

妻に先立たれて長い男が、
映画(だったかな?)のオーディションにかこつけて
後妻を探す、という物語。
しかしその妻候補が・・・
というサイコサスペンス。

主演の椎名英姫さんの演技がとにかくおそろしい、
人間のイヤな感じが120%出ているとでもいうか。

分かりやすいグロテスクなシーンはありません、
たとえば人を殺したり切ったり。
そういった場面もあえてグロテスクな部分は
映さないようにしていますが、
その演出がまあお見事。
照明の効果とか演技とか。
非常に精神的にクル作品です!!
サイコ系が好きな人なら必ずハマる!!