前々からご紹介しているとおり
マイクロフォーサーズのシグマの交換レンズ、
「SIGMA 19mm F2.8 EX DN」がいたく気に入っており、
ずっとこれでしか撮っていません。
15000円くらいの廉価レンズで、
プロカメラマンの兄からは
「単焦点なのに接写も弱い」「なんで買ったの?」
と酷評されてしまい、
そりゃプロユースのウン十万するレンズと比べたらそうなるよな、
と思ったのですが、
おっしゃる通り接写はできないし、
弱点は多々あると思います。
それでもなぜか気に入っている。
なぜか。
先日それが、判明しました。
これ。
学生時代に愛用していた、フィルムカメラ。
通称「ピッカリコニカ」。コニカC35 EF。
(こちらは、セルフタイマーがついた「後期形」らしい)
兄が生まれたときに、
おじが両親にプレゼントしてくれたらしいもの。
学生時代に母から譲り受け、
(壊れてるからあげるって言われて、壊れてなかった)
ガシガシ撮ってました。
これのレンズが、F2.8 38mmなんですね。
長らく愛用してたカメラと、画角がまったく一緒だったと。
昔はカメラの知識もあまりなく、
レンズとか気にしてなかったんですが…
だから自分は、このSIGMAレンズが好きなんだと
気づいたのは、なかなかのアハ体験でした。
このレンズは、どうやら金属製のボディにリニューアルされ、
プラスチックのやつは生産中止になったようですが、
金属製のやつも性能はほぼ変わらないようで、
ピッカリコニカ愛好家は買って損はないと思います!