でも、くせになる。
その独特の世界観が好きで
単行本、買い集めました(短編集は)。
イタガキノブオさん。
ファンタジー系の作品を得意とし、
「ガロ」などで活躍した方。
短編集は3冊しかありません、
しかもどれも絶版、
しかしプレミアもついていません。
ネガティヴ | |
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ペーパーシアター イタガキノブオ 青林堂 1989-04 売り上げランキング : 402786 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
キネマ・ルナティカ (ファンタジーコミックス) イタガキ ノブオ 偕成社 1996-10 売り上げランキング : 396563 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
上記の中ではペーパーシアターが一番好きかな。
絵が、好きなんです。
話は、まるで難解な詩のような。
正直よくわからん。
でもなんでか、心に残るんです。
たぶんこれは、絵の力。
「銅版画のような」って、どこかのサイトで
表現されており、まさにその、繊細でありながら強い線が特徴かと。
※「ネガティヴ」より
※「ペーパーシアター」より
※「キネマ・ルナティカ」より
一方でギャグ?みたいな軽い作品もあります。
絵柄が多彩なのが、引き込まれる理由のひとつかと。
ただイタガキノブオさんは
5年ほど前に痴漢容疑で逮捕されており
その作品世界と容疑の乖離が激しすぎて
ガッカリした覚えがあります。
作品と作者の性格は別、と、今は思えるんですが。