ドラえもんに熱中した
すべての元少年少女、行くべし。
高岡市美術館で開催されている藤子・F・不二雄展。
子どもも楽しめますが、
それ以上に大人が夢中になれる。
展示の内容は、原画などむしろ大人向けか。
最初に体験できる、
プロジェクションマッピングを使った
ミニシアターが圧巻の迫力!!
風まで出てきてアトラクションのよう。
無料で入れる地下ゾーンにもドラえもんがいっぱい!!
しかも撮影OK!!
近所ならちょっと行く価値ありです。
入場口すぐそばにどこでもドアがあるのもいいですね~。
そして、いろいろなシーンを再現した
「なりきり撮影ひろば」というところは
子どももノリノリになりそうな撮影スポット。
のび太の部屋のタイムマシンから出てきたとこ。
パーマンがなんか重いもんを持ち上げてるとこ。
藤子先生がイスにすわっている様子。
オバQが空を飛んでいるとこ。
この4つのシーンでなりきり撮影が可能です。
ここがちょっとしたアトラクション感覚で、
大人~小学生は楽しめそう。
全体的に大人向けかな、と思いますが、
子ども連れでもノセれば楽しんでくれそうだし
子連れも大人もみんなその世界観にひたれる
最高の展覧会です!
マニアックな視点としては
パーマン第一話の原画に感動。
なぜかというと初出時「クルクルパー」という表現があり
それがどうなっているか確認できたから。
※参考Google検索「パーマン クルクルパー」
パーマンの正体がバレるとクルクルパーにされるという表現が、
時代とともに問題となり、動物にされる、と設定が変えられました。
今回の展示の原画は、その設定変更後、
問題のコマだけ上貼りがしてあり現在の表現に。
なるほど、上から貼りなおしたのか~。