2008-05-29

『あたらしい教科書』シリーズは、かなりおもしろい

プチグラパブリッシングから、
「あたらしい教科書」というシリーズが刊行されています。

いままでの教科書とは違った視点で物事を紹介したシリーズ。
丁寧な解説、分かりやすい文章、豊富な図案で
いろいろな物事を分かりやすく解説しています。

既刊は、「学び」「本」「ことば」「民芸」「音楽」「コンピュータ」など15冊。
個人的には「広告」がめちゃくちゃおもしろかった。
広告の歴史(「イエス・キリストはコピーライターだった?」といった古代から現代まで)、
トップランナーたちの広告術(佐藤可士和、前田知巳など)、
広告ができるまでの手順など。
とても分かりやすく、勉強になることばかりです。
監修は天野祐吉さん。
これは手元においておきたい!と思い、机に常備してあります。
仕事で迷ったときや悩んだとき、読み返しています。

ほかにも「結婚」「音楽」「定番」などを読みました。
「結婚」の解説がかなり分かりやすかったです。

このシリーズ、出版されたのは2006~07年で、しばらく新刊は出てない模様。
金沢の図書館、石川県立図書館にはちょこちょこおいてありました。
ぜひ一度手にとってみてください。
興味あるジャンルの「教科書」であれば、相当おもしろく読めますよ。

あたらしい教科書〈6〉広告 (あたらしい教科書 (6))あたらしい教科書〈6〉広告 (あたらしい教科書 (6))
天野 祐吉

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あたらしい教科書〈5〉結婚 (あたらしい教科書 (5))あたらしい教科書〈5〉結婚 (あたらしい教科書 (5))
板本 洋子 岩下 宣子 福島 みずほ 中山 庸子

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