2008-12-11

若手はなぜ成長を急ぐのか?

http://diamond.jp/series/masugi/10004/

若手はなぜ成長を急ぐのか? というダイヤモンドオンラインの記事。
これはすばらしい。
ギクリとさせられました。
私のことを言ってるのかと思った。

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(略)
一方、いまの若手たちは、幼いころにどんな未来を思い描いていたのか――。

「ものごころついてから、ずっと暗いことばかりなんです」と新人ナカムラは言います。話しを聞いてみると、彼(女)たちの就労観、3年以内に会社を辞めてしまう諦めの良さ(?)も、育ってきた時代の影響がきわめて大きいことがわかってきます。今回は、そのことを検証してみたいと思います。

(中略)

「ものごころついてから、ずっと暗いことばかり」と彼女が言うとおり、小学校1年でバブルが崩壊(ちなみに私は30歳でバブル崩壊の最前線を取材していました)。小学校5年生で阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件。中学校1年生で拓銀、長銀が経営破たん。

 バブル崩壊後の長期不況から景気が回復局面に転じたのは2002年2月のこと。つまり、ナカムラの人生は小学校1年生から高校3年生まで、すっぽりと経済の暗雲に包まれていただけではなく、社会不安をかきたてるような事件や事故が続発していたのです。

このような時代に成長してきただけに、いまの若手は成長史観を持ち合わせていません基本的には会社にも世の中にも成長するイメージはなく、したがって会社に依存しようという意識が薄い。ポテンシャルの高い層では、頭の中を占めるのは「自分の能力」を磨くことばかり。いまいる会社が潰れたとしても、どこに行っても通用するようなスキルを身につけておこうと考えているのです。

(略)
※太字は私
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私も会社の業績よりも自分の能力向上に
興味を持ってしまうタチ。
なぜそんな考えを持つようになったか、
この記事のおかげで自己分析できました。

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