広告の作り手として
いつも心にとめておきたいこと。
「批評とは人の作品をダシにして自己を語ることではないか、
と言ったのは高名な文学評論家であるが、
広告もまた、商品をダシにして自己を語ることではないか」。
かつて壽屋(現サントリー)宣伝部の山崎隆夫さんが
語ったそうです。
著名なコピーライターには、その人にしか出せない
味があります。
「くうねるあそぶ」「ふしぎ、大好き」の糸井重里、
「男は黙ってサッポロビール」の秋山晶。
この方々に少しでも近づけるよう
ことばを上手に紡いでいきたい。