これ、誰がデザインしたの? 『デザインの現場』編集部 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
本誌でも活躍し、「北欧デザイン」(プチグラパブリッシング刊)で注目を集めるデザインジャーナリストである渡部千春氏の、「デザインの現場」(美術出版社)誌上での連載をまとめた一書。
日本の普遍なるデザインをテーマに、ゼブラハイマッキー、コクヨキャンパスノート、キリンラガービール、成田空港サインシステムなど、日常で見慣れてしまったデザイン26項目に改めて目を向け、タイトル通りだれがデザインしたのか、いかにして作られ、守られているのかを探る。
発表以来デザインの変わらないロングセラーの秘密、あるいはデザインリニューアルをしても消費者を迷わせないコツなど、基礎的なデザイン知識ながらうならされる内容が多い。
(日経デザイン 2004/10/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
キャンパスノートやマッキーなど、誰でもさわったことがある
普遍的な商品のデザインについて解説した本。
それらの商品のデザイナーに話を聞いたりして
文章が構成されています。
あまりスポットがあたらない社内デザイナーにも
話を聞いているのがとてもおもしろい。
普段なにげなく使っている商品も
実はいろいろ工夫されていることが
よく分かる一冊。勉強になりました。