金沢中華の代表格のラーメン チュー(金石店)

過去記事


チュー。

金沢のみならず石川県ならあちこちで
見かける(見かけた)中華料理屋さん。

これ、全部暖簾分け。
ですので源流は一緒ですが
店ごとに味が違います。

ちなみにもともとの店名の理由は
創業者さんが「忠」(ただし)さんで、
しかもねずみ年だったからだそう。


マズイ店もあります。

おいしい店もあります。

金石店は、個人的に大変信頼している「おいしい店」。



めん類の種類が豊富ですが
ぶっちぎりにノーマルラーメンが安い。
というかめん類は全般的に安い、
高くても600円。





ノーマルラーメン420円。

何も足さない、何も引かない。

古き良きラーメンがここに。

鶏ガラのコク、醤油の風味。
やわらかめで食べやすい麺。
金沢っ子なら幼き日に食べたであろう、あの味。


最近のラーメンは豚骨だの二郎インスパイアだの
とんがったもんばかり。
そういうのもたまにはいいけど、
もっと基本に忠実なラーメンが食べたい。
でも意外とそういう店は少ない。

チュー金石店はそんなニーズに応えてくれる、
いまとなっては貴重なお店です。