バブルの肖像 都築 響一 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより)
日本中が夢におぼれ、欲に踊った遠い日々を振り返る、初のグラフィック・ヒストリー。『週刊朝日』の人気連載、待望の単行本化。
内容(「MARC」データベースより)
バブるアホウに見るアホウ、おなじアホならバブらにゃソンソン。日本が昭和から平成に変わるころ、1億2000万人が同じ夢を見た日々を振り返る、うれし恥ずかしのグラフィック・ヒストリー。『週刊朝日』連載を単行本化。
これはおもしろい!!
読みやすく、そしてそこはかとなくあほ。
バブル時代に流行したものや
建築物などを追ったルポタージュ。
ただ、バブルを批判するわけでもなく
淡々とあの時代を懐かしがっているだけ。
その中立的な視点がとても気持ちいい。
自分はバブルの時期を知らず、
『トゥナイト』でドキドキしながら
ジュリアナ東京の映像を見ていたくらいの記憶しかありません。
そのときの乱痴気騒ぎを、この本を通して
少し知ることができてうれしかったです。