泉鏡花 (ちくま日本文学 11) | |
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泉鏡花選集に入っている「縁結び」という短編に
いたく感銘を受けました。
幻想的かつうつくしい言葉づかい。
とっぴな設定ではないのに、引き込まれるものがあります。
故郷を訪れたある男のもとに美女が訪れ、
見るとそれは昨日に会った芸妓。
そこから始まる物語です。
文章のリズムがすばらしいです。
ルビがたくさんふってあります。
上記の「ちくま日本文学」シリーズは、ルビが
灰色なので読みやすくてお気に入りです。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000050/card3664.html
青空文庫でも読めます。