戦前~戦後に活躍した哲学者・思想家のジョルジュ・バタイユがペンネームで発表した
「眼球譚」という小説がすごかったです。
エログロナンセンス。狂気じみた官能小説です。
哲学者だからもっと小難しい内容を想像していたら
全然違う。とにかくエロい。
主人公とその恋人がきちがいじみた色情家で
たまに殺人とかしながらその欲望を満たしていきます。
とにかく狂気じみた作品。
表現とは何か?と考えさせられる作品です。
眼球譚(初稿) (河出文庫) | |
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