2009-11-25

『眼球譚』バタイユ

ずいぶん前に読んだ本ですが…

戦前~戦後に活躍した哲学者・思想家のジョルジュ・バタイユがペンネームで発表した
「眼球譚」という小説がすごかったです。

エログロナンセンス。狂気じみた官能小説です。
哲学者だからもっと小難しい内容を想像していたら
全然違う。とにかくエロい。

主人公とその恋人がきちがいじみた色情家で
たまに殺人とかしながらその欲望を満たしていきます。

とにかく狂気じみた作品。
表現とは何か?と考えさせられる作品です。

眼球譚(初稿) (河出文庫)
眼球譚(初稿) (河出文庫)Georges Bataille

河出書房新社 2003-05
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star見ること、さわること、それ以上のこと
starエロチック文学って言うジャンルがあったけど
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