かなざわ映画祭の詳細が決定

http://d.hatena.ne.jp/c0ck-fighter/

http://www.eiganokai.com/index.html （まだ映画祭の詳細は載ってない）

9月、今年もかなざわ映画祭が開催されますよ！
その詳細がある程度決まったようで、
オフィシャルブログに公開されていました。

このかなざわ映画祭は、かなざわ映画の会という団体が
自主的に興行するもので、年1回大きなイベントを開催しています。
今年で3回目。昨年は「青いオトコまつり」と題して
ロマンポルノなどを上演してました。
昨年見た『徳川セックス禁止令 色情大名』は大変おもしろかった。
大笑いしました。

徳川セックス禁止令 色情大名 杉本美樹, 三原葉子, 山城新伍, 名和宏 Amazonで詳しく見る by G-Tools

今年のタイトルは「カナザワ映画祭2008 フィルマゲドン」。
詳細は上記のブログをチェックしていただくとして。

私が気になるのはコチラ。
★9/12オープニングまちなか野外上映『ヤコペッティの世界残酷物語』　1962年
　入場無料、会場:新天地商店街広場

世界残酷物語が野外で！み、みたい！
DVD廃盤なんですね、この映画…

世界残酷物語 フランコ・E.プロスペリ アントニオ・クリマーティ ベニート・フラッタリ Amazonで詳しく見る by G-Tools

あと、これ。
★9/15「釣崎清隆 ショックメンタリー」

ゲスト:釣崎清隆、モブ・ノリオ
『ジャンク・フィルム』
『死化粧師オロスコ』

この釣崎さんは、死体専門のカメラマン。
昔はAVを撮っていたそうですが、死体カメラマンに転進し、
同じく死体を扱ったドキュメンタリーをつくっています。
釣崎さんと学生時代にお話して、サインをいただきました。
死化粧師オロスコ、かなりよかったです（グロイけど）。

死体に目が眩んで―世界残酷紀行 釣崎 清隆 Amazonで詳しく見る by G-Tools

釣崎さんの著作。なかなか読み応えあります。


あと、
『山谷 やられたらやりかえせ』

「映画で腹は膨れないが、敵への憎悪をかきたてることはできる」佐藤満夫監督(今作撮影中に惨殺される）
「カメラは常に民衆の前で解体されなければならない」山岡強一監督(佐藤監督の遺志を継ぎ今作を完成させるが上映初日に惨殺された)

これもすごそう、見てみたい。存在だけは知っていましたが…


そして、最後に。
★「駅前シネマ覆面オールナイト これは実話だ！」

　 9/14　23:55～6:00(4本上映)
　秘蔵フィルムお蔵だし！！

駅前シネマでオールナイト！
昨年、行きました。大変貴重な体験でした。
現存するポルノ映画館、駅前シネマに入れたことや
昔ながらのギイギイと音をたてる椅子で一晩過ごしたこと。
いい思い出です。今年も行きたいけど、4本とも覆面上映か…はずれたら怖いなあ。