生命保険のカラクリ (文春新書) | |
文藝春秋 2009-10-17 売り上げランキング : 253 おすすめ平均 生命保険は、悪党が最も利用しやすい便利で永久的な巣窟。 ひとりの若き起業家の記録としても興味深い それなりに面白い内容を含んでいるとは思いますが、評価は分かれそうですね。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
さいきん話題になっている本。
生命保険はなぜ高いか、
そしてなぜ契約内容が分かりづらいか
解説しています。
著者さんはネットで、割安に生命保険を販売する
ライフネット生命保険の副社長。
自分が保険業界に参入する前から感じていた
疑問などもまじえながら、保険業界のお金の動きについて説明しています。
保険料金のほぼ3~6割は保険会社の手数料だそう。
大量の生保レディを養うためだと。
そして日本は生命保険が世界各国に比べて
異常に盛んなので、近年は大きな市場を狙った
海外資本の参入が増えている。
保険のキャッシュバックは、単に多めに払っていた
お金が戻ってきているだけ。
などなど、小難しそうな「生命保険のカラクリ」がよく分かります。
個人的にはこれを読んで
一度保険を見直してみようと思いました。
「何となく」生命保険に入ってしまっている人に
気づきを与えてくれます。
そして、なんと4月中旬まで
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166607235
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なんで無料なんだろう…?
自分は、検索して調べたいときに便利だと思って
ダウンロードしました。PDFファイルでした。