ピーター・パン (新潮文庫) J・M・バリー 本多 顕彰 James Matthew Barrie 新潮社 1955-10 売り上げランキング : 116052 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
先日、いまさらながらと思いつつ
「ピーター・パン」の原作を読みました。
ところが、これ、おなじみの話ではありませんでした。
フック船長も出てこない。
いわゆるディズニーのピーター・パンを
期待すると肩すかしをくらいます。
児童文学として読むと非常にいいです。
小学校高学年~中学生くらいに読ませたい。
小さいころの純粋な感情をよみがえらせてくれます。
ぐっと来た描写。
「赤ちゃんには妖精が見えている。
彼らのまねをするから、いたずらをする」
みたいなこと。
いま子育てをしている最中だから、
ここはとってもニヤニヤしてしまいました。