2008-08-01

燃え尽きた!FUJI ROCK FESTIVAL(2) Underworld

遅くなりましたがフジロックの感想の続きを。

自分が見た中ではベストアクトだった、Underworld。

セットリストをmixiで見つけました。合ってるのかな?
Crocodile
Parc
Pearl's Girl(Short)
King Of Snake
Moaner
Two Months Off
Small Conker And A Twix
You Do Scribble
Rez / Cowgirl
Born Slippy Nuxx
Jumbo(アンコール)

オープニングは昨年出た新譜『OBLIVION with Bells』から「Crocodile」。
このアルバムがアンビエントっぽかったので、
今回のライブもこうなるのかな、と思っていたのですが…

このあとから、とんでもなかった。

ほぼメドレー状態で、曲の切れ目がほとんどないまま
名曲のフレーズが流れては変わり、息をつかせない展開。
画面には超かっこいい映像が流れ、
スポットライトも次々に点灯。
ぶっとびそう。

途中で、円柱型の巨大風船が何本も登場し、
ステージ上を埋め尽くします。
円柱が、ボーカルのカール・ハイドのすぐ近くに倒れ、
じゃまそうに腕で押しのける姿がかわいかったです。

その後、さらにノリノリの展開に。
数十個もあるバルーンがステージ上から登場し
風船が観客席に次々と落ちていくさまは圧巻。
一緒に行った人は「鳥肌がたった!!」そうです。

バルーンは、大きいものは直径10mくらいあり、
しかも数が多い。
とにかくインパクトがあり、風船が観客の上を
ゆらゆら動く姿は幻想的で、まるで雲の上にいるような気分になりました。

ラストのBorn Slippy Nuxxで、幻想さはマックスに。
魂が抜けそうなまでに気持ちよかったです!

アンコールのJumboで終了。
とにかく一流のパフォーマンスを堪能しました。
世界の第一線でプレイし続ける人は、やはりそれだけすごいものがある。
正直、曲ももちろんですが、ステージの演出にビビりました。
映像、照明、円柱風船、巨大風船、すべてが計算しつくされた感じで
ここまでくるとアートパフォーマンスでは、と思うほどの完成度でした。

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