2011-08-05

文章なんぞ誰でも書ける

自分は文章を書くことでお金をもらっていますが、
いつも気をつけているのが↑のタイトル。

最低でも中学までの義務教育を受けた我々日本人は、
文章が書けて当たり前です。
文をしたためることなど、誰でもできる。


プロは、その前提に立ったうえで
誰にでも読みやすい文章を書かねばならない。

しかも、自分が書くことが多いのは、
パンフレットなど企業広報類。
これらは書籍と違い、読まれるとは限りません。

さっと読めて、なおかつ分かりやすく。
下手な小細工はいらないと考えています。

ではどうするか。

情報の取捨選択、そして流れ。
これが欠かせません。
これらができていると、読みやすさがぐっと上がります。


そう、読みやすさ、美しさが大切。

写真だって、誰でも撮れるけれど
プロが撮ったものはやはり違う。
そのプロならではのありがたみをご提供しなければ、意味がない。

誰でもできることだけど、プロにしかできないクオリティを。
これが一番大切だと思っています。

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